注意喚起！"麻疹（はしか）"が愛知県で流行

"麻疹（はしか）"が愛知県で流行しています。

すでに新聞やニュースで知っていると思いますが、愛知県で麻疹（はしか）が流行しています。
麻疹(はしか)の感染力は非常に強く、インフルエンザの１０倍とも言われていますし、手洗いやマスクでは防げません。特に２６歳～３９歳の方は幼少期の予防接種が充分でなかったので、感染のリスクが高いとも言われています。肺炎や脳炎、中耳炎を合併することも多い病気です。
次のことに注意しましょう。
①空気感染ですので、人混みの外出はできるだけ控え体調管理をしてください。
②もし疑わしい症状（高熱、咳、鼻水など風邪症状から始まり、２～３日後に発疹が出現します）があったら、速やかに受診しましょう。もし発症したら、『学校保健安全法』のおいて出校停止期間が決められていますので、出席が可能かどうかについては、主治医の指示に従いましょう。
③予防接種は効果的ですので、抗体検査で値が基準に達していない方は速やかに予防接種を行い、学校に接種済の報告をしてください。